ヤフオク出品落札講座 ヤフーオークションにおける出品や落札の仕方の解説。
初心者から上級者まで幅広く使える裏技も紹介。

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裏技
落札
⇒狙い目の価格
⇒入札価格
⇒勝負は最後の5分間
⇒入札は5分10秒前に
⇒自動延長機能
⇒曜日と時間帯
⇒期間の短い商品
⇒カテゴリトップの商品
⇒入札数が多い商品は避ける
⇒ソート
⇒検索
⇒商品名の誤り
⇒ストアの商品
⇒ストアの商品
⇒5000円以上の商品
出品

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FAQ

狙い目の価格

まず、狙い目の価格帯を知るには、その商品の相場を知ることが必要です。
相場を知るには様々な方法がありますが、もっともメジャーなのは「aucfan」を利用する方法です。
サイト上部の検索ボックスにキーワードを入力すれば、過去の相場が簡単にわかります。(1年以上前の相場を見るには会員登録を求められますが、全く必要ありません。相場は1年程度見られれば十分です。)
ところで、たとえば最低落札価格8000円、平均落札価格10000円の商品があるとすると、狙い目はいくらでしょうか?
ズバリ、8000〜9000円程度です。
ただし、これは入札が現時点で全くない商品に限ります。
出品者になればよくわかるのですが、この価格帯で商品を出すと、ウォッチリスト登録数が非常に少なく、落札価格も低調に終わることが多くなります。
理由はいくつもありますが、たとえば1円や100円スタートの商品だと、100円とか200円で定価10000円の商品が落とせるとか思い込んでいる頭の弱い入札者がウォッチリストに大量に登録し必然的に注目度は高くなりますが、この微妙な価格帯だと入札者は「どうせ終了まで期間があるのならばもっと安いものを探そう。」という心理が働き、終了直前まで入札を避ける入札者が多いので、非常に安く落とすことができます。
ただし、これはある程度人気のある商品での話であり、とんでもなくマニアックな部類な商品を1円で入札すると、本当にその価格で落とせることがあります。

入札価格

まず、一つの重大なポイントとして、入札は自分が買いたいと思う価格の上限で入札し、何度も再入札を行わないことです。
これは、自動延長による時間の延長による価格の高騰を防ぐこと、そして入札数を不必要にあげて注目度を高めることを防ぐという2つの意味合いがあります。
また、商品はなるべく端数(10001円とか、2011円のような半端な数)で入札するべきです。
昔は端数入札禁止を声高らかに主張する出品者が多く、未だに誤解している出品者もいるようですが、端数入札は利用規約違反ではありません。
端数入札って何の役に立つの?と思われる方もいるかもしれませんが、例えば現在の価格が9000円だとして、入札者が既にいるものだとします。
この入札者が10000円を入札額に設定している(もちろん実際のオークションでは入札額は見えませんので、入札額を履歴を基に推測することになります。)とすると、あなたが10000円で入札しても、先手必勝ですので相手側が最高額入札者になります。
ですから、10001円で入札すれば、あなたは最高額入札者になることができます。
「では10000円で入札してから10001円で入札すれば?」と思われる方がいるかもしれませんが、それは不可能です。
初心者の項にも記述しましたが、10000円の商品は10500円以上の入札額を設定しなければならないからです。
だから、端数入札が重要になるのです。

勝負は最後の5分間

文字通りです。
出品者になってみるとよくわかるのですが、価格は最後の5分間で一気に跳ね上がります。
さっきまで1000円だった商品が、一気に20000円になったことも何度かあります。
昔アンケートで見たのですが、ヤフオク利用者の7割以上が、終了時間間際にお目当ての商品ページを開いて待機している、とかいう話を聞いたことがあります。
ですから、何か用事がない限り、パソコン前で待機し、パソコン前で待機できないならば携帯電話を利用して入札するといった対策は、安く落札するためには基本中の基本になります。

入札は5分10秒前に

これはさっきの話の続きですが、自動延長機能があるオークションでは、終了5分前以内に入札すると、終了時間が5分間延長されます。
ではいつ入札すればいいのか?
簡単です、5分10秒前に入札すればいいのです。
まあ狡猾だと言われればその通りですが、別に利用規約違反ではありません
なお、一つ注意しておきたいことですが、入札額の確認(ガイドラインの確認)画面は5分間以上開いておくと有効期限が切れ、入札するとエラーページが表示されてしまいます。
また、ページを長く開いていると詳細な残り時間がずれてしまうこともあるので、適宜「F5」ボタンを押して更新していくといいでしょう。
ただし、高額な商品の場合、入札が入らないと出品者が出品を取り消してしまうこともありますので注意してください。

自動延長機能

出品者側のミスで、自動延長機能を切って商品をオークションに出してしまうことが稀にあります。
こういったオークションでは数秒前入札が基本ですが、同じことを考える野蛮な輩が何人も沸くと数秒間で何千円も価格が変動しますから、これなら買えると思った価格で入札してください。
ただし、注意したいのは、ヤフーオークションはゲームではないという点です。
相手は機械ではなく人間ですから、あくまで悪いのは出品者ですが、何かトラブルになることもあるかもしれません。

曜日と時間帯

これは大変重要な要素です。
ズバリ答えを言いますと、狙う商品によって多少異なるのですが、おおよその商品では日曜日の午後11時以降(遅くなれば遅くなるほど良い)や平日の早朝からお昼過ぎが大変狙い目です。
逆に、日曜日以外の午後8時から午後12時に行われるオークションは安く入札したいのならば極力避けるべきです。
ところで、そんな時間に商品が出てるのか?と思われる方もいるかと思います。
確かに平日の早朝や平日のお昼過ぎは出品されている商品数自体がかなり少ないのですが、日曜日の午後11時以降は商品数もそこそこ豊富です。
これは、ヤフオクのデフォルト出品期間は5日のため、出品者が何も考えずに火曜深夜に出品したり、あるいは「日曜ならば高く売れるはず……。」と勘違いしている出品者が多いためです。
日曜深夜じゃ人が一杯いるんじゃないの?と思った方、よく考えてみてください。
大抵のラジオやテレビは日曜深夜は視聴者数が少ないため放送休止になることからもわかるように、翌日は仕事や学校の入札者が多く、大抵の利用者は就寝しており、競りも過激にならないことが多いです。
それじゃ俺たちも参加できないじゃないか……と思った方、ヤフオクがニートに有利だと言われるのはそのためです。
ただし、月曜日が祝日の場合、その理論は通用しないのでご注意ください。
それと、平日のお昼過ぎ、とも一応書いておきましたが、女性向けの商品だったり、あるいは機械のジャンク品だったりすると、主婦や業者が群がってきてしまい、最近はあまり価格が下落しないようです。

期間の短い商品

書くほどのことでもないですが、期間が2日や3日といった短期の商品は、商品価格が下落傾向にあります。
ただし期間が短期のものでも、土曜日終了のオークションは価格が上がってしまい、長期のオークションとあまり価格が変わらない場合も多いです。

カテゴリトップの商品

たとえば、「コンピュータ > パソコン > Windows > デスクトップ」カテゴリなんかを見ると「オークションストアのオススメ」とか「目玉のアイテム」とか「えりすぐりアイテム」と多数の商品が掲示してあります。
当然のことですが、カテゴリトップに載っている商品は大変注目度が高くなるため、避けた方が無難でしょう。
ちなみに、「目玉のアイテム」や「えりすぐりアイテム」は、昔はストア専用オプションでしたが、今は入札数が多いと自動的に表示される欄のようです。

入札数が多い商品は避ける

上の説明と被りますが、1円スタートなどで入札数が非常に多いオークションは、注目度が必然的に高くなりますので避けるべきです。

ソート

カテゴリの終端を開くと、商品一覧が「注目のオークション」「すべてのオークション」という順に掲載されますが、注目のオークションに掲載されている商品は注目度が高く、あまりお勧めできません。
こういった注目のオークションを消すには、右端にある「残り」を2度押し、ソートして消去すべきです。
「現在価格」でソートしてはダメなのか?ダメです。上でも書きましたが、オークションの勝負は最後の5分間であり、現在の価格など何の意味もないからです。

また、あなたが買いたいと思う価格の上限を上限価格に記入し、その商品の最低落札価格よりも若干低いラインに下限価格を設定すれば、余計なオークションが消えて手間を省くことができます。

検索

検索時のコツとして、マイナス検索(not検索)やor検索を有効に利用するべきです。
たとえば、iPod touchの第4世代の本体が欲しい場合、「iPod touch 第4世代」と検索しても余計な商品や、検索時に出てこない商品が発生します。
そこで、このキーワードに「-ケース」(ケースというキーワードを含まない、という意味)や「(MC540J/A 四世代 4世代 4th 第四世代 第4世代)」(MC540J/A、四世代、4世代、4th、第四世代、第4世代というキーワードのいずれかを含むという意味)といったキーワードを追加し、「iPod touch (MC540J/A 四世代 4世代 4th 第四世代 第4世代) -ケース」と検索してみてください。
目的の商品が多く出るようになり、見やすくなったことかと思います。

商品名の誤り

これは稀に目にしますが、たとえば「iPod touch」を例にとりますと(Apple製品が嫌いな方、何度もすみません)、「iPad touch」ですとか、「iPud tauch」ですとか、見ると笑っちゃうんですが、うっかり出品者だと、本当にこういったタイトルで商品を出す方もいるようです。
当然「iPod touch」と検索しても(Google先生は別として)「iPud tauch」は出てきませんから、入札者数がぐんと下がってしまいます。
ただし、当然我々も検索できないわけですから、探すのがかなり大変なんですが……。
また、商品名の誤りではないにしても、たとえばiPod本体をケースのカテゴリに出品してるとか、こういう間違いは頻繁に目に見ますから、上に比べれば効果は薄いですが、狙ってみる価値はあると思います。

ストアの商品は避ける

全部が全部ではないのですが、ストアの商品は消費税が掛けられたり、大量出品による手間を省くために送料の高い運送業者を指定して一斉集荷を行ったり、振り込みによる支払いを認めていない場合などが多く、商品の値段以上に支払いが多くなってしまうケースが多いです。
私の場合、数が相当数出ているような商品を購入する場合、最初からストアを避けてソートします。

リスクのある商品は避ける

書くほどのことでもないですが、写真がないオークションは全体的に価格が下がる傾向があります。
また、出品者の評価が新規だったり、マイナスだったりすると高値が付きません。
あなたがリスクを冒してもいいのならば、そういった商品を狙ってください。
ただし自己責任で。

5000円以上の入札

5000円以上の入札には、通常Yahoo!プレミアムへの会員登録(346円前後)が必要です。
しかし、現在スマートフォン(Android、iPhone、iPod touch)でヤフオクアプリを利用した入札はその制限が解除されており、自由に入札することができるようです。
ただし、こんな理不尽なキャンペーンいつまで続くか分かりませんから、最新情報を一度チェックすることをおすすめします。
なお、落札相場が5000円を少し超えた商品の場合、開始価格が5000円以上だと上記の理由もあり入札数が下がる傾向があるようです。

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