ヤフオク出品落札講座 > 初心者

	ヤフーオークションにおける出品や落札の仕方の解説。初心者から上級者まで幅広く使える裏技も紹介。

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出品者との連絡

落札が終了すると、メールやメッセンジャーによる落札通知とともに商品画面に以下のような表示が出ます。

落札者は、まず取引ナビや連絡掲示板に相手から連絡が入るのを待ちましょう。

連絡前にあれこれ言ったり、かんたん決済などで支払いを完了させることは、出品者側からすると結構迷惑ですから。

ようやく連絡が入りました。
出品者が言うことに従い返答すれば問題はないですが、基本的には
郵便番号、住所、名前、電話番号、決済方法、発送方法を伝えれば問題ないです。
電話番号を伝えることに躊躇する方もいるかもしれませんが、はこboonなどの一部の発送方法を利用する際は必ず必要になりますから、出品者に求められたら伝えるようにしましょう。

代金の支払い方法には、「Yahoo!かんたん決済」「銀行振込」「商品代引」「現金書留」「切手」「手渡し」といった方法があり、基本的に出品者側で指定されている場合がほとんどですが、もし選択が可能な場合は、状況に応じて支払い方法を選ぶべきです。
まず、相手がゆうちょ銀行の口座を持っている場合、ゆうちょ口座間は振込手数料が無料ですので、そちらを選択しましょう。
ただし、手数料無料の対象となるのは、ATM利用で、なおかつ口座間の送金（電信振替）の場合に限ります。
つまり、あなたがゆうちょ銀行の口座を持っていて（ただし口座は印鑑と保険証などを持っていけば無料で作れます。未成年も可）、なおかつ口座に入っているお金によって相手の口座に送金する場合に限り、無料だということです。
また、ゆうちょ銀行以外でも、相手が自分と同じ銀行の口座を持っていれば、手数料が無料～105円程度に収まる場合が多いです。（ただし手数料は銀行によって異なるので一概には言えない。）
同じ銀行の口座を持たず、なおかつ取引が3万円未満の取引の場合、一般的にはYahoo!かんたん決済（クレジットカード決済）がお得です。
このかんたん決済はよく手数料が改定されますが、2011年3月現在、3万円未満ならば98円～298円に収まります。
また、小口取引ならば「切手」や「商品券」と呼ばれる、相手に切手や商品券を送ることで代金を支払う、いわば現金書留を切手や商品券に代用した方法もお得ですが、支払いに時間がかかりますし、何よりも出品者側が認めていないことがほとんどです。
3万円以上の取引ならば、Yahoo!かんたん決済よりも銀行振り込みの方がお得な場合が多いです。

また、上では記述を避けましたが、一般的に商品代引は推奨できません。
受け取りを拒否されると出品者側に送料だけが掛かるため、リスク回避のために認めない出品者が多くいますし、落札者側にも大変費用が掛かります。
たとえば30000円のパソコンをゆうパックによる商品代引で送る場合、落札金額＋代金引換料（250円）＋普通為替（630円）＋印紙代（3万円以上の場合200円）＋送料（1000円程度）が掛かり、最終的に32000円以上費用が掛かります。