ヤフーオークションにおける出品や落札の仕方の解説。 初心者から上級者まで幅広く使える裏技も紹介。 |
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初心者 登録 落札 取引 出品 裏技 落札 出品 データ 発送方法 支払方法 出品テンプレート その他 詐欺 FAQ |
ナイジェリア詐欺プレイステーションなどのゲーム機やiPodといったオーディオプレイヤー、あるいは高級時計といったカテゴリで頻発している出品者を狙った詐欺です。例文を見てみましょう。 「Hello Seller, i am Mrs Cynthia Barggins from Russia , i saw your item paste on yahoo auction i like to buy it for my Friend In Nigeria i like to offer you $1,700.00USD for the item including the shipment Cost through EMS SPEED POST E-mail me back to my personal email at (詐欺師のアドレス) reply me as soon as possible Thanks.」 要約すると「あなたの商品を至急ナイジェリアの友人に送りたいので、1700ドルで売ってもらえないか。売ってもらえるのならば私のアドレスに至急返信してほしい。」 載っているアドレスに返信すると、相手から具体的な取引内容のメールが来て、話が進んでいくと発送証明がないと料金を送れないとか、書留書類が……とか言って、商品をナイジェリアに送らせるまで催促メールが延々と続くそうです。 最初の頃は、私も対処法が分からずに「I'm fucking your parents. lol.」なんて返信してたんですが、正しい対処法としては、やはり無視が一番のようです。 しかしナイジェリアの詐欺グループは頭が弱いんでしょうか? 毎回決まってナイジェリアナイジェリアなんて叫んでたら、もうバレバレなんじゃないかと……。 次点詐欺全てのカテゴリ、特に価格が高い商品で頻発している入札者を狙った詐欺です。上のナイジェリア詐欺と異なり、入札者の元に直接メールが送られてきます。 文面は様々ですが、私のところにメールで来たのは、 「はじめまして、(ID名)様。この度(商品名)を出品しておりました(名前)と申します。唐突のことで大変申し訳ないのですが、実はこのオークションの第一落札者の方のご両親が交通事故で亡くなり、とてもお取引のできる状態ではなくなってしまいました。こういった事情では落札者削除を行うのは気の毒です。そこで、(ID名)様にメールによる次点落札交渉を行いたいのですが、どうでしょうか??次点落札にご同意いただけるのならば、(メールアドレス)にご返信ください。お返事お待ちしております。」 こういった気の毒な話に同情させ、金を騙し取るという手口が主流のようです。 上のナイジェリア詐欺にも共通しますが、やはり取引ナビ外の取引には応じるべきではありません。 ちなみに、「なぜ私のメールアドレスを知っているの?」と疑問に思われる方もいるかもしれませんが、こういったメールが送られてくるユーザに共通しているのは、Yahoo!メールのアドレスやYahoo!知恵袋といったサービスをニックネームを使わずに利用している、ということです。(Yahoo!メールの標準アドレスは(ID名)@yahoo.co.jp) 出品者自体が詐欺師であるパターンと、出品者以外の第三者の立場にいる詐欺師がIDを推測してメールを送ってくるパターンがありますが、いずれの場合もニックネームを利用してアドレスを変更すれば対処できますので、有効にご活用ください。 偽物ブランド品、または記憶媒体(特にメモリースティック)といったカテゴリでは、粗悪な偽物の売買が横行しています。精巧に作られたブランド品は、写真を見ただけでは(あるいは現物を見たとしても素人には)なかなか見分けがつかないものだと思います。 ですが、そういった偽物をオークションの情報だけである程度見分ける手法も存在します。 商品説明を見て、発送元が海外(特に中国)であった場合、99%詐欺です。 この場合、出品者の評価は偽物の販売者か否かという点にはほとんど関係しません。 残念ながら、ヤフーオークションの管理者側はその出品者が偽物を出品しているという確証が持てるまで、あるいは、たとえ持てたとしても売買数が非常に多い出品者の場合重要な手数料の収入源となるため、悪質な出品者をしばしば放置することがあります。 私自身、評価数が1000を超えている方でそういった粗悪品を出品し続けている出品者を見たこともあります。 ヤフージャパンは、いつも落札者の味方ではないという考え方を心に留めておかねば、痛い目に遭うかもしれません。 また、商品にある程度の知識がなければ使えない手ですが、例えばメモリースティックの場合、MagicGate機能(著作権保護機能)が付いていない商品は、間違いなく偽物です。 その点は出品者もちゃんと気を遣い、「MagicGate機能は使えない場合があります。」と曖昧な言葉で誤魔化します。 メモリースティックに限らず、曖昧な言葉で商品説明を誤魔化している出品物は、偽物の可能性があると疑いましょう。 また、イメージ画像ばかりで現物の画像を一切載せない出品者や、商品説明に文字を一切書かず、写真にて文面を偽装している出品者にも注意が必要です。 その他手口こちらのページでは私が実際に受けたり、売買する際に特に気を付けている事例を紹介しましたが、詐欺にはあらゆる手口が存在します。そういったことを知りたい方は、公式ページをご覧ください。 ただし公開されている情報は概ね古く(偽の住所を教えるときはマップなどで実在する住所を調べ上げて伝えてきますし、写真を使わない詐欺師など現在ではほとんどいません。)、あまり役に立たないかもしれません。 |